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宮内の嫐(うわなり)打ち神事

更新:2025年12月16日

宮内のうわなりうち神事

うわなり打ち神事は、閏年の旧暦9月15日の夜に宮内に鎮座する高杉神社で行われます。社伝では、「この地方の人々に不幸が続き、その時の託宣に2人の官女が本妻に嫉妬の念を燃やして祟っていると出たため、女神の社殿(本殿・仲殿・末殿)を創建してうわなり打ち神事を行ったところ、神慮が和らぎ、住民が穏やかに暮らせるようになった」といい、この神事が現代まで受け継がれています。

神事は、氏子中から選ばれた「打神」3人が主役を務め、「下神主」が神事の補佐をします。

当日早朝、打神は福尾灘で沐浴し、塩草などを持ち帰って社殿を清めます。夜11時頃に神社に参集し、打神はお祓いを受け、神前に供えた御供を食べさせると神霊が憑依すると言われています。その後水垢離を行い、神幸行列に護られながら神事場に向かい、「投盃」「打杖渡」の行事を行った後、最後の打ち合い式が行われます。「今宵の神事潔ぎ良し」の言葉と同時に三方から進み出て打ち合わせ、「本殿の勝ち」の宣言で終了します。その後御供が参詣者に配布され、これをいただくと無病息災になるといわれています。

深夜に提灯と月明かりを頼りに神事が進められること、神と人の共食が行われること、神霊が憑依する伝承があることが注目され、貴重な無形民俗文化財であると評価されました。

 

文化財情報
指定日 平成30年4月27日
種別 無形民俗文化財
所在地 大山町宮内

 

 

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